屋根の葺き替え工事もカバー工法も東海工芸におまかせあれ!!な件(セキスイかわらU)
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外壁塗装以外にも依頼いただくことが多い工事の一つ!「屋根工事」についてです。
こんにちは。名古屋市天白区を中心に愛知県で
外壁・屋根の塗り替え工事専門店(株)東海工芸の目加田です。
外壁・屋根の塗り替えしか出来ないと思われているお客様も多いので
ここで一言!
瓦の葺き替えも!
屋根工事も!
防水工事も!
板金工事も!
庭やウッドデッキも!
外壁の張り替えだって!
出来ちゃうんです!!!!
今回のブログでは、名古屋市緑区のI様邸の屋根工事内容を用いて解説していきます!
屋根工事で行う工事とは・・・
屋根工事で行う工事として、おおまかに分けると
・屋根の塗装工事
・屋根カバー工法工事
・屋根葺き替え工事
細かく分けると、漆喰工事や板金工事等、他にも屋根に関係する工事はございますが、今回は上記3つの工法について話していきます。
屋根の塗装工事とは
3つの工法の中で一番安価に出来る工事です。既存の屋根に塗料を塗り、その塗膜が屋根材を保護するという目的があります。
スレート屋根やトタン・金属系の屋根が多く、15年前後(塗料によっては20年以上持つものもあります)で、再度メンテナンスの時期がやってきます。
屋根カバー工法工事とは
既存の屋根の上に、新しい屋根材を乗せる(カバーする)工法となります。
屋根材の下にある防水シートの耐用年数が切れ、防水効果を失っている場合は、塗装をしても雨漏りに繋がる恐れがあるためカバー工法でリフォームします。また、塗装が出来ない屋根(パミール等)をリフォームする際にも使う工法です。
つまり、塗装工事が出来ない場合に使用し、屋根葺き替え工事よりも安価に出来る工法という訳です。屋根が二重になるので、防音性・断熱性が高まります。ただし、重い瓦屋根の上にカバーして固定するのは難しいため、瓦屋根には向かない工法となります。
屋根葺き替え工事とは
既存の屋根を解体、下地材(状態による)を補修し、防水シートを貼って、新しく屋根を再施工する工法です。
3つの中で一番費用がかかりますが、再メンテナンスまでの期間が一番長くとれます。瓦屋根や、雨漏りをしてしまっている屋根に使用する工法です。
この中で適切な工事を選択することが重要になります。
【セキスイかわらU】屋根のリフォーム方法とは・・・
名古屋市緑区のI様邸では、屋根の葺き替え工事を採用されました。
なぜ葺き替え工事なのか?
塗装工事・カバー工法工事・葺き替え工事とある中で、なぜ葺き替え工事が選択されたのか・・・
その理由は、既存の屋根材にあります!
I様邸の屋根に使用されていたのは『セキスイかわらU』という屋根材です。瓦の中でも「セメント瓦」と呼ばれる瓦となります。
陶器瓦や粘土瓦
「皆様が思う瓦とはどんなものですか?」
例えば・・・
大半の方が思い浮かぶ瓦は、陶器瓦や粘土瓦かと思います。
茶碗や陶器のように焼き上げて作ったものです。長い間、退色もしないので、塗装は不要です。ただし、漆喰やビス抜け・瓦割れ等は定期的に確認していただく事をオススメします。
セメント瓦
セメント瓦とは、セメントと砂を主原料としていて、陶器瓦と違って塗装が必要な瓦です。
セメント瓦は、陶器や粘土瓦より安いが、塗装が必要になる屋根です。耐水性が低く、塗膜によって防水・撥水性を保っています。10年前後で色あせし、塗膜の効果が失われてくるため塗装工事が必要となります。ただし、塗装工事を行うことで、耐用年数を伸ばすことが出来る瓦なのです。
セキスイかわらU
なぜ、今回のセキスイかわらUは、塗装ではなく、葺き替え工事が適切となったのか?
1990年頃以降の『セキスイかわらU』に関しては、塗装工事が出来ない(やる意味をなさない)屋根になります。ノンアスベストの屋根材が影響しているようで、塗膜や基材のはがれ、ひび割れ等の劣化現象が報告されています。
実際I様邸の屋根も、屋根材の端の方から塗膜がめくれており、めくれた所から白い基材が露出しているのが見て分かります。
塗膜が基材から剥がれてしまうので、塗装を行う意味をなしません。
また、カバー工法を行うにも『セキスイかわらU』の上に屋根をのせると、一般的な瓦よりも重くなる可能性があり耐震性に影響が出てしまうことが考えられます。
よって、最善な工事は、現状の屋根を撤去して新しい屋根材を乗せる「屋根葺き替え工事」となります。
セキスイかわらUのリフォーム作業工程
セキスイかわらUを撤去して、防水シートを貼り、軽い金属系の屋根に葺き替えます。
既存の屋根撤去・清掃
既存の屋根を撤去していきます。
雨漏りが起こっている場合は、野地板にも影響が出ている場合があるので注意が必要です。
(I様邸では行いませんでしたが、野地板交換などが必要な場合もあります)
また、『セキスイかわらU』の上に乗って歩くと、場所によってはバリバリと簡単に割れてしまいます。破片が残らないように、撤去後には清掃作業をしてから次の作業を進めていきます!
防水シート(ルーフィングシート)の施工
屋根と野地板の間には、ルーフィングシートと呼ばれる防水シートが存在します。万が一、雨水が侵入しても建物内部まで侵入する事を防止する為、ルーフィングシートを再度施工していきます。
新しい屋根を葺く作業
新しい屋根を葺きます。今回は、金属系屋根材であるスーパーガルテクトを使用。
瓦より軽く、長期の耐用年数が期待できます。同じ金属でもトタンのように数年で錆が出てくることはないですし、メーカーであるアイジー工業からも長期の保証書が送られますので、施工中も施工後も安全安心な屋根材になります!
ビフォーアフター
いつ雨漏りしてもおかしくはない状態から、長く安心いただける仕上がりになりました。
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結局・・・
結局何が言いたいかというと
塗装専門ですが、屋根や板金の工事も適切な工事を行います。
防水や外構の工事だって専門のスタッフがいます!
つまり・・・お家のお困り事は東海工芸にお任せください!
って事です!
参考になる記事はこちらにも
屋根塗装の必要性を屋根材別に解説!
屋根修理や塗装、外壁塗装で納得がいかない仕上がりになって後悔しないために、
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