ベランダ・バルコニーの防水層を守るトップコート塗装って何なの?な件
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東海工芸では、外壁・屋根の塗装工事だけでなく、
ベランダ床や屋上のFRP防水・ウレタン防水・シート防水などの様々な防水工事の依頼も承っています。
お家のベランダ・バルコニー防水のメンテナンスとして、
防水層が劣化していなければ『トップコート』を表面に塗るだけで大丈夫かもしれません。
常に紫外線や風雨にさらされ、劣化しやすいベランダ・バルコニー床のメンテナンスの必要性を感じている方は、ぜひお読みいただければと存じます。
トップコートは防水工事ではありません
ベランダ・バルコニー防水は、FRP防水・ウレタン防水・シート防水などの防水工事によって『防水層』を形成し、その上に防水層を保護する『トップコート』が塗られています。繰り返しになりますが、下地となる『防水層』の上に、『トップコート』をコーティングした2層の構成になります。
トップコートを塗ることが防水工事になると思ってらっしゃる方もいらっしゃいますが、トップコートというのは防水層の劣化を抑制し、美観を保つことが主な目的となります。あくまでも防水層の保護を目的としておりますので、防水効果があるものではありません。
例えば、車やプラモデルなどにも専用のコーティング剤を塗って、色あせや劣化を抑制します。外壁でもクリヤー塗装と言って、タイル調を塗りつぶさずに美観を保つ専用のコーティング材を塗る塗装があります。防水層における『トップコート』も上記と同様な効果があるものになります。
防水層が劣化してしまうと・・・
紫外線は、防水層の劣化につながる大きな要因となります。それを保護し、防水層を守るのがトップコートの役割です。
車のコーティング剤も3年や5年で塗り直すように、防水層のコーティングも定期的に塗り直しが必要になります。塗り直しをせずに放っておくと、防水層まで劣化してしまいます。そうなってしまったら、防水工事をやり直すことにもなります。さらに、雨水が侵入して雨漏りを起こしたり、構造を腐らせたりするなど、深刻な事態に陥ることもあります。塗装や部分補修では済まない費用がかかってしまうケースもあるということです。
トップコートを塗り直す時期として、約6~8年を目安としています。
トップコートの劣化症状
①色あせ、チョーキング現象
防水面を指でなでた時に、白いチョークの粉のようなものが付くことをチョーキングといいます。古くなった塗膜が剥がれてきている証拠になります。つや感がなくなると起こりうる劣化の初期状態になります。
②コケ・藻・草
通気が悪い、日光が当たりづらい、雨水が溜まりやすい場所に、コケ・藻・草が生えやすい。
③摩耗、ハガレや浮き
人の出入りによってトップコートがすり減って防水層が見えたり、密着不良によってハガレや浮いてきたりします。防水層が見えているようでしたら早めにトップコートの塗り直し、下地の防水層に劣化がないかを専門の業者に確認してもらいましょう。
結局・・・
結局何が言いたいかというと
防水層の点検はこまめに!!
トップコートを塗るだけで防水層の寿命もひいては建物の寿命にも繋がります!
って事です!
長く安心して住み続けるために、外壁塗装と合わせてベランダ・バルコニーの状態も診断していただくと良いでしょう。
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