シーリング（コーキング）劣化のサインが出たら注意！様々な症状の事例写真つき

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2023.11.01

目加田充規

工事管理部

徹底したお客様目線で、施工管理をして参ります。宜しくお願い致します

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シーリング（コーキング）とは・・・
シーリング（コーキング）劣化のサイン
結局・・・
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外壁塗装におけるシーリング（コーキング）は、すごく大事な部分です！

『シーリング』の劣化サインについて話をしていければと思います。

外壁塗装、屋根の塗装やリフォームをお考え皆様！

こんにちは！

名古屋市を中心に愛知県で25年！7000件以上の工事を行って参りました

名古屋市の外壁塗装専門店 (株)東海工芸の目加田です。

シーリングは、年数が経つにつれ（経年劣化）、その効果が失われていくモノでもあります。

家を守るために重要なシーリング、その役割と劣化事例を見ていただき、ご自宅の状態と比べて頂ければと思います。

シーリング（コーキング）とは・・・

外壁塗装におけるシーリングとは、外壁材と外壁材のつなぎ目や窓周りに見られる、触ると弾力のあるゴムの様な感触の目地材です。

シーリングの役目は、外壁材と外壁材の隙間から、雨や湿気の侵入を防ぐこと。また、地震などの揺れが生じた時に外壁材同志が揺れによって、衝突することを防ぐ役割等を持っています。

逆に言うならば、シーリングが無ければ、あるいは劣化して本来の機能を失っていれば、外壁の隙間から雨水が侵入したり、外壁が破損したりといった事が起きる可能性も考えられるということです。外壁塗装と同様で、定期的な補修が必要になります。

シーリング（コーキング）劣化のサイン

施工したばかりのシーリングは、艶があって弾力があります。経年劣化によって、表面が硬化していき、ボソボソとした質感になっていきます。硬くなるということは、揺れや衝撃で割れやすくなります。そのため、ひび割れ、剥離や破断といった現象が起きます。また、シーリング自体が弾力性・密着性を失っていくことで、痩せて隙間ができたりといったことも考えられます。

施工したばかりのシーリング

まずは、新しいシーリングに交換した状態をご覧ください。

艶感があり、触ると弾力も感じられます。外壁材と外壁材の隙間を埋めるようにしっかりと密着しているのが分かるかと存じます。

経年劣化したシーリング

シーリングは年数が経つことで艶感は失われ、紫外線等の影響で表面から硬化していきます。今はまだ壁にも密着していますので、雨水が浸入する恐れはありませんが、表面劣化が始まり亀裂の筋が入りかけています。

地震だけでなく、日常でも外壁材は動きますのでシーリングに衝撃や負荷がかかります。このまま年数が経過すると剥離や破断といった症状に繋がります。

外壁塗装の時期であれば、一緒にシーリングも補修することを推奨します。

剥離・痩せで隙間が見られるシーリング

施工直後と比べて頂ければ一目瞭然ですが、外壁材と外壁材の間にピッチりと隙間なく埋まっているはずのシーリング部分に隙間が出てきています。

経年劣化により、シーリングが剥がれてきたり、硬化して伸縮性を失い、縮んで痩せてしまったことが考えられます。隙間がある以上、雨水が入る可能性も考えられます。

修繕をご検討する時期かと存じます。

硬化によるひび割れしているシーリング

硬化が進み、シーリング自体にひび割れが起きています。ランダムにひびが入るモノもあれば、真ん中から割れてくるもの等さまざまです。

厚みがあるシーリングであれば、奥まで割れていない可能性もありますが、今後の事を考えると早めの修繕をオススメします。

完全に硬化して所々に割れているシーリング

硬化してひび割れから、完全に割れてしまった状態です。

かろうじて密着している部分もありますが、正直シーリングとしての機能を果たしているとは言いづらい状況です。

完全にシーリングが切れてしまっている状態

この青い部分が見えているというのは非常に問題があります。（最近では青い部分が透明になっているお宅様もあります）

これはシーリングで覆っていた所が完全に無くなったことを表しています。塗装していない外壁の内側から雨水が入ってサイディングが不具合を起したり、雨漏りに繋がったり等の影響が出ていませんか？と聞きたくなるような状態です。

1カ所だけが劣化しているという事はあまり考えれないので、1カ所が悪ければ他にもいくつもの部分でシーリングが悪くなっていることが考えられます。不具合に気づいてからでは補修の内容も、もちろんそこに必要な金額も全く変わってきます！

外壁塗装専門店としては、割れや剥離などが起きる前にシーリングの交換や補修を行うことをオススメします。

外壁塗装を行う際に一緒にシーリング工事をすることが多いかとは思いますが、今は高耐候のサイディングボードも出ていますので、「サイディングボードはメンテナンスしなくても大丈夫ですが、シーリングが交換時期です。」なんて事もあり得ます。シーリングは、外壁や屋根と同様に、定期的な診断が不可欠な場所になります。

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