名古屋市緑区にて砂壁調の風合いを活かす塗装工事！ジョリパットフレッシュインフィニティ

外壁塗装の基礎知識
塗料や各種製品の紹介

2024.03.15

目加田充規

工事管理部

徹底したお客様目線で、施工管理をして参ります。宜しくお願い致します

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外壁の仕上げパターン（模様）
ジョリパットフレッシュインフィニティとは？
リシン仕上げ外壁塗装工事（名古屋市緑区S様邸）
ビフォーアフター
結局・・・
- 参考となる記事

お家の外壁や門塀がザラザラとした砂壁調やコテ塗り模様などのデザインを加えた壁のとき

この風合い、質感を維持して塗り替えたい！

愛知県・名古屋市の外壁塗装専門店として7,000棟以上の施工に携わってまいりました

（株）東海工芸の目加田です。

現状の風合いを活かす塗装のため、一般的に使用されるペンキとは違う特徴を持った塗料

『ジョリパットフレッシュインフィニティ』を使用した外壁塗装工事についてレポートしていきます。

外壁の仕上げパターン（模様）

外壁の仕上げ方法には、様々なパターンがあります。その中でも意匠性が高く模様をつけた左官仕上げであったり、骨材を吹き付けて仕上げてある外壁があります。コテやローラー、吹き付けによって意匠を凝らしています。

例えば、外壁に骨材を吹き付けた「リシン仕上げ」や「スタッコ仕上げ」と呼ばれるモノ

コテなどを使用して仕上げた「かき落とし」や「連波」といったものは、様々なお宅様の建物診断を行った際によく目にします。

また、外壁だけでなく、擁壁や門柱にもそのような仕上げ方法で施工されている壁も多く見受けられます。

次に、このような風合いを活かすことができる塗り替え改修用塗料のご紹介をしていきます。

ジョリパットフレッシュインフィニティとは？

塗り壁材として、アイカ工業（愛知県名古屋市）が製造販売しているジョリパットがあります。ジョリパットシリーズには『ジョリパットインフィニティ』『ジョリパットネオ』『ジョリパットアルファ』等、用途に応じて分かれています。

また、ジョリパットの改修用塗料『ジョリパットフレッシュシリーズ』の中でも紫外線による色褪せを防ぐ耐候性に特化した塗料がジョリパットフレッシュインフィニティです。

①既存の風合いを活かした艶のない塗料

そのような質感の壁は、骨材（砂利）や砂地調の艶がない風合いで仕上げてありますので、改修（塗り替え）の際に、一般的なペンキで塗装すると艶感が出てしまい、風合いが変わってしまう恐れもございます。

今の艶消しの風合いを残したまま塗り替えを行うために作られた塗料が『ジョリパットフレッシュ』で、ローラーで簡単に改修することが出来ます。

②ジョリパットフレッシュシリーズの中で最長の耐候性

ジョリパットフレッシュシリーズにも種類がいくつかございまして、その中でもジョリパットフレッシュインフィニティは長い耐候性がございます。耐候性が長いということは、塗り替えの頻度を少なくする事に繋がり、長期的にみるとコストダウンにも繋がります。

③軽微なクラックは塗料が埋めてくれます

ヘアークラックと呼ばれる軽微なひび割れに対しては、ジョリパットフレッシュインフィニティを塗ることでヒビを埋めてくれます。シーリング補修を行うと、補修跡がどうしても目立ってしまうのですが、こちらの塗料を採用したことによって、跡が残らず綺麗に仕上がります。

ただし、完全にひび割れていたり、外壁が割れてしまっている場合は難しく、その部分は補修跡が出てしまいます。劣化しすぎないように早めの塗り替え工事をオススメしております。

④ジョリパットフレッシュインフィニティのデメリット

ジョリパットや左官仕上げした外壁には、細かい模様や凹凸があります。ホコリが付着した場合、雨が降っても凹凸に引っかかってしまい汚れが残りやすい点があげられます。

最近の無機塗料やフッ素塗料などのペンキ類では、雨水を利用して汚れを浮かして洗い流す効果がある塗料が多くなっています。そのおかげで、いつまでも美観が維持できるといった特徴をもっています。しかし、ジョリパットで仕上げられた外壁は、凹凸などのデザインがあるため、汚れが流れ落ちなく溜まりやすいデメリットがあります。

東海工芸では、そのような状況が懸念されるお客様向けに、ジョリパットフレッシュシリーズで塗装工事を行った上から、ピアレックステクノロジーズ社の「ピュアコート」と呼ばれる光触媒コーティングを施工している場合もあります。光触媒の効果で汚れが付着せず、長い間美観を保つことに繋がります。

汚れが気になる外壁の美しさを取り戻しキレイを長持ちさせる塗装プラン