日進市でソーラーパネルが乗っている家の塗装工事を行いました・・・日進市I様邸
- 初めての塗り替え工事
- 外壁塗装の基礎知識
- その他の工事、豆知識

外壁塗装や屋根塗装をお考えの皆様こんにちは。
名古屋市の外壁塗装専門店
(株)東海工芸の目加田です。
「屋根の上にソーラーパネルを載せてます」っていうお宅様。
結構いらっしゃるのではないでしょうか?
瓦屋根であれば、塗装工事によるメンテナンスは必要ないかと思いますが
スレート屋根や金属系の屋根の場合は、塗装などで屋根自体のメンテナンスを定期的に行わなければなりません。
今回は日進市のI様邸で外壁・屋根の塗装工事を承りました。
屋根にソーラーパネルが載っているので、その部分もあわせてどのように塗装工事を施工するのか記載して参ります。
シーリング工事
塗装をする前にまずはシーリング工事を行います。
新築時に外壁目地や窓周り等に施工がしてあるかと存じます。
劣化していくと隙間が開いてきたり、ヒビ割れが出来たりといった劣化がおきます。
そういった隙間から雨水が建物内に侵入し、後々の不具合に繋がります。
しっかりとした厚みを付けてシーリングを施工することで雨漏りや不具合を防ぎます。
- 既存のシーリング
- 既存シーリング撤去
- 新シーリング材施工
- シーリング施工完了
外壁塗装工事
続いては外壁の塗装工事です。
外壁は下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りが一般的ですが、今回はその上からトップコートを施工しました。
トップコートを簡単に説明すると、塗膜が太陽光・紫外線から劣化する事を守る為のコート剤です。
トップコートを施工する事で、さらに長い間耐候性が維持される事が期待できます。
- 外壁下塗り
- 外壁中塗り
- 外壁上塗り
- 外壁トップコート
- 外壁施工完了
玄関ドア・その他の塗装工事
玄関ドアは鉄製で出来ている為、塗膜の効果が切れると、錆が後々発生する可能性があります。
塗装工事によって塗膜を付ける事で空気や雨風に直接当たらない様に保護する必要性があります。
また、下塗りの際に錆止め効果のある下塗り材を使用して塗装をする事で錆の発生を抑える働きがあります。
- 玄関ドアケレン
- 玄関ドア錆止めの下塗り
- 玄関ドア中塗り
- 玄関ドア上塗り
- 玄関ドア完了
手摺に関しては既に錆が発生していました。
ケレンを行い錆を落とせるだけ落とし、塗装していきます。
こちらも下塗りには錆止め効果のある下塗り材を使用しています。
- 手摺ケレン
- 手摺錆止めの下塗り
- 手摺中塗り
- 手摺上塗り
- 手摺施工完了
木部に関しても色が抜けているのが分かります。
こちらは防腐剤が入った塗料であるキシラデコールにて塗装を行っていきます。
雨水や湿気で腐りやすい木部もキシラデコールによって保護していきます。
- 木部施工前
- 木部塗装1回目
- 木部塗装2回目
- 木部塗装完了
その他、
雨樋や水切りなど、各素材に合わせた塗料・塗装方法で施工していきます。
- 雨樋塗装
- シャッターボックス塗装
- 水切り塗装
屋根の塗装・ソーラーパネルについて
さて、本題となる屋根の塗装ですが・・・
ソーラーパネルが載っている屋根(スレート屋根や金属系の屋根)の塗装はどのようにやっていくのか。
基本的には下記の3パターンの中から選択いただく事になるかと存じます。
①ソーラーパネルは載せたままで、塗れる部分のみ塗装する。
②ソーラーパネルを完全に撤去し、塗装する。
③ソーラーパネルを一時撤去し、塗装工事後再設置する。
の中から選んでいただく事になるかと存じます。
ちなみに・・・
今回のI様邸の場合は【①ソーラーパネルは載せたままで、塗れる部分のみ塗装する。】
で塗装工事を行っています。
そもそも塗膜の劣化が起こる大きな要因は太陽光・紫外線です。
ソーラーパネルが載っていることで影ができて、直射日光・紫外線が当たりずらくなります。
日光が当たりずらい所は当たるところより当然劣化スピードは遅くなります。
塗膜の効果を取り戻すために塗装工事を行いますので、【築10~15年くらいで、今回が初めての塗り替え工事】
といったお宅様では、
①の選択肢のように【撤去せず、塗装できる部分を塗装する。】で良いのかと私は考えます。
ただし、塗装工事はあくまで表面の問題です。
屋根の下にある防水シートや下地材、屋根材の裏側の状態は分かりません。
特に防水シートは年々劣化していきますので防水シートの状態が悪くなれば塗装工事をしたとて雨漏りが発生する可能性があります。
30年前後たったスレート屋根だと防水シートの事を考えてカバー工法をオススメする事もありますし
メンテナンスフリーと言われている瓦屋根でも、瓦は良くても防水シートがダメになってしまえば、葺き替えなければなりません。
ソーラーパネルの脱着に関してはその時に考えて頂ければいいのかと存じます。
さらに言うなれば
ソーラーパネルの脱着などは専門業者による作業が必要になります。
既設のソーラーパネルの種類や大きさ、メーカーさんによっても撤去・脱着の値段はマチマチです。
弊社東海工芸では、屋根カバー工事や葺き替え工事の際にはソーラーパネルの脱着を行っております。
ソーラーパネルが原因で屋根カバー工事を断られたお客様や
他社様でお見積りした際に、ソーラーパネルの脱着料金が高額だと感じたお客様は
一度弊社までご相談ください。
I様邸の屋根塗装の場合
I様邸の屋根は金属系の屋根で瓦棒葺きという施工がされています。
ソーラーパネルで隠れていない部分のみを塗装していきます。
- 施工前
金属屋根に対応した下塗り材を使用することでその後の中塗り・上塗り塗料が屋根材と密着し、剥離などの不具合が起きない事に繋がります。
ソーラーパネルがあるところまで目いっぱい塗装していきます。
屋根にもトップコートを施工する事でより長く塗膜が屋根を保護してくれます。
- 屋根下塗り
- 屋根中塗り
- 屋根上塗り
- 屋根トップコート
- 施工後
ビフォーアフター
お家全体のビフォーアフターです。
屋根部分はあまり見えないので分かりづらいかもしれません。
外壁部分は近似色で塗装していますのであまり変化に気づきづらいです。
木部の部分は施工前より施工後は色が濃くなり、塗装したことが分かって頂けるかと存じます。
- 施工前
- 施工後
- 施工前
- 施工後
この度は名古屋市天白区の外壁塗装・屋根塗装専門店、東海工芸に施工をお任せいただきありがとうございました。
結局・・・
結局何が言いたいかというと・・・
屋根は見えない所で劣化に気づきずらい所です。
ソーラーパネルが載っている場合は尚更かと存じます。
将来に向けて必要な工事、それにかかる金額というのは早いうちから考えておいた方がいいのかなと思います!
って事です!
参考になる記事はこちらにも
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