軒天のシミを発見！玄関ポーチの庇防水工事、屋根外壁の塗り替え 豊明市
BEFORE
AFTER
- 工事内容
- 庇のFRP防水・ベランダの塩ビシート防水工事、コーキング工事、屋根・外壁塗装ほか
- 塗料メーカー
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外壁：プレマテックス
屋根：プレマテックス
- 塗料名称
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外壁：フレックスカラー
屋根：エコルーフ
- カラー
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外壁：上 PX-731、下 PX-756・3分艶
屋根：エコディープグレー
- 工事期間
- 約1ヶ月
- お客様名
- K様
- 市町村名
- 豊明市
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高圧洗浄
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業務用の高圧洗浄機を使用して、屋根に付着した汚れや劣化した塗膜をきれいに洗い流します。
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塗装の効果を長持ちさせるためには塗装前の高圧洗浄が重要です。丁寧に汚れを落とし、洗浄後は十分乾燥させます。
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擁壁の雨だれ汚れもスッキリと洗い上げていきます。洗浄した部分と、していない部分の色が驚くほど違いますね。
シーリング（コーキング）工事
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【施工前】外壁の目地シーリングを取り除いて、新しく施工しなおしていきます。
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既存のシーリングを引っ張りながら撤去しているところです。目地底が見えてきましたね。
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シーリングをきれいに仕上げるために目地に沿ってテープを貼り、プライマーを塗布します。
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サッシまわりのシーリングは、厚みを確保するために増し打ちを行います。
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奥までシーリング材が入り、外壁とシーリング材が密着するようヘラでならします。
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シーリングの色はこれから塗装する外壁の色に合わせています。このあと数日しっかり乾かしてから塗装作業に入ります。
屋根塗装
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錆が出てしまうと塗装の効果を長持ちさせることができないため、錆止め機能のある塗料を下塗りします。
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屋根材に下塗りします。下塗りは細部までしっかり塗布することで、仕上げ塗料の食いつき具合が変わってきます。
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白く塗られた部分が下塗りが完了した箇所です。塗料の性能を発揮するため、基準塗布量と乾燥時間を守って施工します。
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釘頭にシーリングを充填します。経年による抜けの防止や、微細な雨水の侵入を防ぐ役割をしてくれます。
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見た目を整えるだけではなく屋根としての機能性も高めるために、塗膜の厚みなど細かい部分まで気を配り上塗りします。
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【施工後】屋根塗装の完了です。白っぽく色褪せていた屋根がツヤを取り戻して輝いていますね。
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外壁塗装
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下塗りは外壁材に中塗り・上塗りの吸い込むことを防ぎ塗料を定着させ、表面劣化保護・強化する役割もある大事な工程です。
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中塗りを塗っていきます。塗料が吸い込まないようにしっかりと下塗りしたので、下地の透けもなく発色がキレイになります。
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凹凸があるため塗り残しやムラがないよう丁寧に上塗りします。3分艶でしっとりとした品のある質感に仕上がっていますね。
軒天・水切り塗装
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軒天の下塗りが乾燥したので、中塗りします。今回は、軒天の色を白から黒系に色変えします。
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【施工後】軒天がカッコよく生まれ変わりました！湿気と防カビ性に優れた塗料で塗装しています。
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水切りに錆止めを塗布していきます。錆止めをするとしないでは耐久性に差が出ます。
軒樋・雨戸塗装
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軒樋に下塗りです。ローラー塗装ではなく、吹き付け塗装をしている様子です。
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吹きムラが出ないように注意しながら、全体に均等に吹き付けて上塗り中です。
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雨戸ケレンがけ。下地処理を丁寧にすることで塗装の長持ち度合いが変わります。
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錆が発生する可能性がある部分を塗装する場合、下塗りとして必ず錆止め塗料を使用します。
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次に中塗りです。凹凸があるので塗り残しやダレに注意しながら、全体に均等に吹き付けています。
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【施工後】雨戸塗装の完了。中塗り、上塗りと塗装を重ねると、見違えるような重厚感のある輝きです。
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幕板塗装
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退色や塗膜ハガレなど表面劣化が目立っている幕板に下塗りをしっかり塗布します。
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幕板に中塗りです。付帯部も同じように長持ちする施工を心がけていきます。
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幕板の上塗り完了です。家全体がキリッと引き締まって見えます。
玄関の庇（ひさし）FRP防水工事
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玄関ポーチの軒天にシミが見られため庇の上部を確認したところ、内部に雨水が廻りボコボコしている状態でした。傷んだ下地を貼り直し、FRP防水を施工します。
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ガラス繊維でできたマットをサイズに合わせて切り、敷き込みます。その後、ポリエステル樹脂を塗布して硬化させ、防水層に厚みをつけていきます。
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【施工後】FRP層を紫外線などから保護するトップコートを塗布して、玄関ポーチの庇防水工事完了。これで雨漏りのリスクもなく安心です！
ベランダの塩ビシート防水工事
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ベランダ床の既存防水層を撤去していきます。
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絶縁シートをベランダ床全体にすき間なく敷きます。
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シートの立ち上がりや端部などには鋼板を取り付けています。
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シートにディスク（円盤）を規定間隔に取り付け。この上から塩ビシートを敷き込み、このディスク盤の表面と、塩ビシートの裏地が熱圧着して接合されます。
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塩ビシート（塩化ビニール樹脂シート）を敷き込んでいるところです。
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塩ビシートの重なり部を接着し、シートとシートを一体化します。
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シート同士のつなぎ目ジョイント部分から水が侵入しないように、塩ビシート用のシール液で処理を行ないます。
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ドレン（排水口）まわりやコーナー部分は、水が溜まりやすく劣化しやすいのでしっかり補強します。
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下地とシートの間に空気層をいれる機械的固定工法（塩ビシート絶縁工法）になりますので 、防水の後によく起こる膨れの心配もありません。
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担当者からのコメント
K様邸におかれましては、外壁・屋根の塗装工事と防水工事を行いました。
外壁には柔らかく高耐候性の無機塗料であるフレックスカラーを使用。
屋根には、夏場の節電効果につながる遮熱効果があるエコルーフを使用しています。
どちらもメーカーからの保証が付随する塗料となっています。
また、玄関上の庇（ひさし）部分にはFRP防水工事、ベランダの部分には塩ビシート防水工事を行いました。内部に雨水が廻っていた玄関庇は、傷んだ下地を貼り直し、しっかりと防水しました。
この度は、東海工芸にお任せいただき誠にありがとうございました。
池田 慶一
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