一条ホームの腐食したベランダ外壁張り替えと防水工事、外壁塗装 名古屋市天白区
BEFORE
AFTER
- 工事内容
- 高圧洗浄、シーリング工事、瓦漆喰補修、雨漏り修理、FRP防水工事、外壁塗装ほか
- 塗料メーカー
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外壁：プレマテックス
- 塗料名称
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外壁：フレックスカラー
- カラー
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外壁：PX-761／PX-776 3分艶
- 工事期間
- 約6週間
- お客様名
- H様
- 市町村名
- 名古屋市天白区
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高圧洗浄
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足場を組み、洗浄の水や塗料が飛散していかないようにメッシュシートで覆い作業を始めます。軒樋の洗浄中です。
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塗装の効果を長持ちさせるためには塗装前の高圧洗浄が重要です。丁寧に汚れを落とし、洗浄後は十分乾燥させます。
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高圧洗浄機から水を噴射させ、その圧力によって鎧戸（よろいど）の細かいすき間の汚れも洗い流していきます。
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1階と2階の外壁を横に区切って、外壁のアクセントとなっている幕板の洗浄です。汚れや古い塗膜がどんどん落ちていきます。
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ベランダ床は、砂ホコリなどが溜まりやすい場所です。長年のこびりついた黒ずみ汚れを念入りに除去します。
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水圧により素材を傷めないように、材質や状態によって水圧を調節しながら、汚れが染みついた塀もきれいに洗浄します。
軒天（バルコニー下）の張り替え
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バルコニー下の軒天にシミ跡があります。原因は雨漏りです。バルコニーの防水効果が失われてしまい、雨水がじわじわと伝わって軒天に影響が出ています。
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軒裏をはがしてみると、下地材が黒く変色してボロボロになっています。水がしみ込んで下地が腐食・劣化している状態です。
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軒天の一部を撤去しました。腐食している木材の交換、軒天の張り替えをします。並びに、傷んでいる外壁の張り替え、バルコニーの防水工事も行っていきます。
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一旦、雨樋を外し作業を進めます。腐食している骨組みの木材を交換します。
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構造材の交換・補強しました。木材が新しくなっていることが確認できますね。
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軒天修理の完了です。軒天を取り付けて塗装して、雨樋も施工し直しています。
ベランダ・バルコニーの外壁張り替え
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バルコニーの外壁も雨水がしみ込んで腐食しています。
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改修が必要な外壁を撤去していきます。
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外壁材を撤去すると、構造体も腐食しているのが分かります。
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腐食している構造材を新しくしました。 しっかり原因を特定して最善の修理をしていきます。
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バルコニーの壁全体に透湿防水シートを貼ります。水は通さず湿気は通すシートで、壁内の結露を防ぐ効果があります。
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ハットジョイナーという壁材のつなぎ目に使用される目地金具を取り付け、新しいサイディングを張っていきます。
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バルコニー床の補修と防水工事
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雨漏りの原因となったバルコニーの補修と防水工事を行います。防水層の上にルーフタイルが敷いてあります。
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バルコニー床に敷かれているルーフタイルを取り外していきます。床材は水を吸い込んでしまっている状態です。
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下地にコンパネ（コンクリートパネル）を貼って、その上から防水工事を行うことで防水材も定着して、しっかりとした防水効果が期待できます。
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FRP防水工事に入ります。下地材と防水材の密着性を高めるためのプライマーを塗布していきます。
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ガラス繊維でできたマットを敷き込み、樹脂を塗布して硬化させ、防水層に厚みをつけます。
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表面保護のトップコートを塗布します。劣化を放置しておくと雨漏りの原因になりやすいので点検・メンテナンスが大切です。
瓦漆喰の補修
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棟瓦を取りはずし再度漆喰を詰め直して、取りはずした棟瓦を再設置していきます。
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新しい漆喰を塗っています。漆喰は経年劣化するので塗装工事の際に点検・メンテナンスをおすすめします！
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補修箇所は、真っ白に詰め直されています。取りはずした棟瓦を再設置したら補修完了です。
シーリング（コーキング）工事
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外壁の目地シーリング現状です。紫外線や温度変化などにより収縮したり、ひび割れたりするため定期的な補修が大切です。
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シーリングを撤去したら、きれいに仕上げるために目地にそってテープを貼り、接着剤の役目を持つプライマーを塗布します。
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雨水の浸入を阻止して建物を守るために外壁塗装と同じくらい大切なシーリング材を充填していきます。
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サッシ廻りのシーリングは、既存のシーリングの上に増し打ちしていきます。
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奥までシーリング材が入り、外壁とシーリング材が密着するようヘラでならします。
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養生テープをはがし、このあと数日しっかり乾かしてから塗装作業に入ります。
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外壁塗装
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外壁の塗装です。下塗りを念入りにすることにより塗料を定着させて、色ムラや塗膜の剥がれ等がないようにします。
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下塗り2回目です。下塗りを1回塗装しただけでは中塗り・上塗り材が定着しない可能性がある場合、工程を増やし施工します。
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下塗りが乾燥したら、中塗りに入ります。塗料の性能を発揮するため、基準塗布量と乾燥時間を守って施工します。
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さらに、上塗りです。艶を抑えた3分艶で落ち着いた色合いに仕上がっていますね。
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上下２色に塗り分けます。2階外壁の下塗り後、中塗りを塗っているところです。
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無機の強さと有機の柔らかさを併せ持つハイブリッド塗料タテイル2で上塗りです。
軒天・樋塗装
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軒天の塗装です。境目や端のフチどりしてから、全体を塗り広げていきます。
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軒天は湿気がこもりやすいため透湿性、防カビ性に優れた専用塗料を使用します。
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軒樋の現状です。付帯部も色あせ劣化が見られます。
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塗装を重ねると塗膜の厚みがあり美しい艶やかさです。施工前と比較すると違いがわかりますね。
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こちらは、屋根と垂直に取り付けられている樋（たて樋）の現状です。
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色あせていた竪樋も新品のようにキレイになり見違えましたね！
鎧戸（よろいど）塗装
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鎧戸（ルーバー）の現状です。塗装による塗膜保護して長持ちするよう施工します。
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塗り抜けないようハケで凹みを先に塗りこんでからローラーで塗り広げます。
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鎧戸の塗装完了です。外壁だけでなく付帯部もキレイになると家全体が若返ります！
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幕板・犬小屋塗装
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色あせている幕板の塗装です。段差がある部分もカスレがないよう、きっちりと塗装します。
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塗りムラが出ないよう注意しながら上塗り仕上げです。家全体がキリッと引き締まり、重厚感を感じますね！
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犬小屋も塗装をおこないました。外壁の色合いに合うように、職人の手で丁寧に塗って仕上げております。
担当者からのコメント
一条工務店で建てられたH様邸におかれましては、ベランダ面の防水効果がなくなってしまい、下の床材・構造材まで水がしみ込んでいました。そのため、外壁の一部を剥がして、構造材の交換と張り替えをしております。その後、FRP防水の施工と、外壁塗装をおこないました。
外壁の塗装で使用した塗料は、プレテックスのグラステージシリーズ・フレックスカラーです。20年超の耐候性が期待できるのと、メーカーであるプレマテックスからも長期の保証が付与される塗料です。
ベランダの外壁は新しくなり、外壁・付帯部は塗り替えて美観がよみがえりました。さらに、補修・交換工事・防水工事も行いましたので、今後も安心してお住まいいただけます。
池田 慶一
参考となる記事はこちらにも
ベランダの防水チェックを怠るとな件（一条工務店で建てたお家）
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