レンガ調サイディングの2色塗り再現塗装と防水工事 名古屋市天白区
BEFORE
AFTER
- 工事内容
- 高圧洗浄、シーリング工事、ベランダ・玄関屋根の防水工事、外壁の浮き補修、外壁塗装ほか
- 塗料メーカー
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外壁：プレマテックス
- 塗料名称
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外壁：フレックスカラー
- カラー
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外壁：PX-764・PX-734・PX-716／3分艶
- お客様名
- T様
- 市町村名
- 名古屋市天白区
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高圧洗浄
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水圧により家の素材を傷めないように、洗浄する部分の材質や状態によって水圧を調節しながら、軒天をきれいに洗浄します。
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業務用の高圧洗浄機から水を噴射させ、その圧力によって樋（とい）に付着した汚れや古い塗膜を落としているところです。
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汚れを除去してから塗装することで、塗料が安定して定着し持ちもよくなります。長くキレイな状態を保つ重要な工程です。
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ベランダ床は砂埃が溜まりやすい場所です。蓄積された汚れを丁寧に洗浄します。
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土間コンクリートなど塗装しない箇所も含め、外回りもきれいに洗浄していきます。
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擁壁の洗浄です。洗った部分は白さを取り戻していきますね。
シーリング（コーキング）工事
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外壁の目地シーリング現状です。紫外線や温度変化などにより収縮したり、ひび割れたりするため定期的な補修が大切です。
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シーリングを撤去したら、きれいに仕上げるために目地にそってテープを貼り、接着剤の役目を持つプライマーを塗布します。
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シーリングは部材同士の伸縮や動きに対してクッションのような役割と、雨水を内部に侵入しないようにする役割があります。
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玄関ドアまわりのシーリングは、既存のシーリングの上に増し打ちしていきます。
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奥までシーリング材が入り、外壁とシーリング材が密着するようヘラでならします。
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養生テープをはがし、このあと数日しっかり乾かしてから塗装作業に入ります。
外壁の浮き（反り）補修
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外壁が反って浮いています。放置しておくと隙間から雨水が侵入してしまい、中の下地を腐らせてしまう危険性があります。
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外壁の浮いている箇所を電動工具でビス（小さなネジ）打ちして補修している様子です。
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補修終了です。施工前と比較すると、反りが直っていますね。このあと塗装して外壁材をしっかりと保護します。
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レンガ調サイディングの外壁塗装
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レンガ調サイディングを1色で塗りつぶすのでなく、2色の異なる色で塗り分ける工法で塗装して、レンガ風を再現していきます。下塗り、中塗りを塗布します。
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目地色となるベースカラーのグレー色を全体にムラなく塗っています。 次に、アクセントカラーの赤茶色を塗って、凹凸の段差を色分けます。
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短毛ローラーを斜めに転がすように塗装することで表面（凸部分）だけに色がつき、目地（凹み部分）には色がつかないことで、レンガ調のデザイン性を再現します。
軒天・庇（ひさし）・シャッターボックス塗装
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軒天から塗装を開始していきます。境目や端のフチどりしてから、全体を塗り広げていきます。
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軒天は、湿気がこもりやすいため湿気を逃がす透湿性、防カビ性、付着性に優れた塗料を使用します。
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庇には錆止めを下塗りします。錆が発生する可能性がある部分を塗装する場合、下塗りに錆止め塗料を使用します。
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庇は、錆止め下塗り＋中塗り＋上塗りの計3回塗って仕上げていきます。
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シャッターボックスも下地処理したら錆止めを下塗りしていきます。
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中塗り、上塗りすると、艶やかな塗装面となり輝きが違いますね！
破風（はふ）・樋塗装
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紫外線や風雨により色あせ・ムラが目立っている破風（屋根の端の板）の塗装です。
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破風の上塗りです。色ツヤがよみがえり、きれいな艶感ですね！
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軒先に設置されている軒樋の塗装です。一つ一つ丁寧な作業を繰り返します。
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段差がある部分もカスレがないように細部まできっちり塗装して仕上げます。
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樋など付帯部も耐候性の高い塗料を使用し長持ちする施工を心がけます。
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外壁だけではなく、付帯部もキレイになると家全体が若返ってきます。
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水切り塗装
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しっかりと錆止めを下塗りすることが仕上がりと先の寿命を大きく左右します。
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塗り抜けないように、細かな箇所は刷毛（はけ）でしっかり塗り込みます。
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上塗りして仕上げます。塗装によって美しさを取り戻しツヤツヤですね。
幕板・門柱（擁壁）塗装
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レンガ風に外壁を塗り直し、幕板の塗装をしているところです。
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幕板がきれいになると、建物全体が引き締まり上質感がでます。
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汚れやムラが気になる門柱も一緒に塗装していきます。
ベランダ床と玄関屋根のFRP防水工事
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ベランダ床の下地を補強してから防水工事に入ります。密着性を良くするためのプライマーを塗布しているところです。
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ガラス繊維でできたマットをサイズに合わせてカットして、ベランダ床に隙間なく敷き込んでいきます。
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液状のポリエステル樹脂を塗布してガラスマットを貼り付け硬化させ、強度のある防水層を形成します。
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規定の厚みがついたら、表面保護のトップコートを塗布して、ベランダの防水工事完了です。
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玄関屋根（庇）も同様にFRP防水を行います。ガラスマットを敷き、ポリエステル樹脂を塗布して硬化させます。
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玄関ポーチ上は汚れが溜まりやすく、雨漏りの原因になりやすいので定期的な点検が大切です！
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担当者からのコメント
この度は、東海工芸にお問合せくださり誠にありがとうございます。
外壁塗装には、プレマテックスのグラステージシリーズ・フレックスカラーを使用しております。超耐候性と低汚染性に優れた塗料のため、長きにわたり建物の美観を保ってくれます。また、メーカーからの保証も出ているため安心してお過ごしいただけると存じます。
T様邸におかれましては、ベランダ床と玄関屋根にFRP防水工事を施工しております。施工前のレンガ風の建物イメージを再現する塗装をおこない、新築時のようなキレイな仕上がりになりました。
池田 慶一
参考となる記事はこちらにも
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